メルボルンCBDとは?ストリート解説とおすすめスポット7選
メルボルンのCBDについてご紹介していきます!
- CBDとは
- 各ストリートについて
- Flinders Street Station(フリンダースストリート駅)
- Hosier Lane(ホージアレーン)
- メルボルン市庁舎
- ビクトリア州立図書館
- H&M(旧郵便局)
- The Royel Arcade(ロイヤルアーケード)
- The Block Arcade(ブロックアーケード)
- 効率の良い回り方
CBDとは
文化と食の中心地であると同時にビジネス街でもあるCBDには、ストリートアートが溢れる路地に沿って、数多くのクラブ、バー、おしゃれなレストランがあります。
引用 Google
地図でいうと真ん中のオレンジの線で囲まれているエリアのこと。歴史的建造物が多く、最もメルボルンらしさを体感できます。
さらにCBDは「フリートラムゾーン」といって運賃を払わずにトラムに乗れるエリアなので非常に便利。
各ストリートについて
引用:Google
CBD内は京都みたいに碁盤の目のようになっています。
栄えているのは色線が引いてある5つの通り。
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Elizabeth St(エリザベスストリート)
CBDのど真ん中を縦に突っ切る通り。
大型ショッピングモールや、スーパー、薬局、本屋など何でもあります。
この通りを上に向かってずっと歩いていくと品揃えの良いアジア食材店があるので個人的には好きな通り。
基本的にCBDはアジア系の方が多く住んでいるのですが、エリザベスストリートの上の方に来ると「ここはアジア?」と思うほどアジア人が多いです。
食材店の他、韓国料理店、中華料理店なども多くて◎
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Swanston St(スワンストンストリート)
エリザベスストリートの右隣にある通り。
エリザベスストリートとスワンストンストリートとの間にはショッピングに便利なお店が多数あります。
大型ショッピングモールであるEmporium(エンポリウム)、駅と直結しているショッピングモールMelbourne Central(メルボルンセントラル)、
デパートのDavid Jones(デビットジョーンズ)、Myer(マイヤー)、またH&MやZARAなどなど。
とにかくショッピングするならこの2つのストリートは確実に通ります。
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Russel St(ラッセルストリート)
スワンストンストリート右隣の通り。
ショッピングモールQV(キューブイ)や図書館に面しています。
上記2つの通りに比べると地味ですが、Little Bourke St(リトルバークストリート)との交差点から横に向かって南半球最大の中華街があります。
アジア人がやっているお店は基本夜遅くまで営業しているところが多いので、夜遅くに何か食べたくなったらここに来るのがいいかもしれません。
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Lonsdale St(ロンズデールストリート)
CBDを左右横に突っ切る通り。
通りの最西には巨大なColes(コールス)というスーパーと、隣にはアウトレットもあります。この通り沿いに住んでいたことがありましたが、必要なものがすぐに揃い非常に快適でした。
またロンズデールストリートとスワンストンストリートの交差点には、ショッピングモールQVがあります。
「一風堂」や「ダイソー」が入っており、地下のスーパーWoolworth(ウールワース)はCBDで一番大きいのではないかというくらい巨大なので、仕事帰りにいつも寄っていました。
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Bourke St(バークストリート)
個人的には5つの通りの中で一番華やかだと思う通り。ロンズデールストリートと同じく、CBDを左右に横切っています。
トラムも通っており、通りがとても広いです。メルボルンらしいヨーロッパ調の建物も見られるので、歩いているだけでメルボルンっぽさを体感できます。
この写真を撮った場所は、まさにCBDのど真ん中。
通りを東の方に少し歩いていくと、「The paper back books」という良い雰囲気の本屋さんがあるので個人的におすすめです。
スワンストンストリートとの交差点の近くには「ダイソー」があるのですが、ここだけ夜20:50(日曜日以外)まで営業しています。
この営業時間の長さはメルボルンではとても貴重です。
スーパーは夜遅くまでやっていますが、その他のお店は19時くらいには閉まってしまうので、
日用品で「今日あれを買っておきたかった!」という時に非常に便利です!!
日本のお菓子や、便利グッズが売っているのでよく買いに来ていました。(ハッピーターンとか、どら焼きとか…)
通りを歩いているだけでも楽しめるCBDエリア。
その中でも特におすすめなスポットを紹介します。
Flinders Street Station(フリンダースストリート駅)
メルボルンのシンボルとなっているFlinders Street Station(フリンダースストリート駅)
ビクトリア州の遺産に認定されているエドワード王朝風の駅です。
魔女の宅急便のモデルになったとか、なっていないとか。
横断歩道渡った斜め向かいにはセントポール大聖堂という大きな教会もあります。
Hosier Lane(ホージアレーン)
フリンダースストリート駅から 徒歩4分のところにあり、両壁に描かれたストリートアートで非常に有名な通り。
定期的に行くとこまめに絵が変わっているので面白いです。
メルボルンはアートの街なので、ぜひとも行っていただきたいところです。
メルボルン市庁舎
フリンダースストリート駅からスワンストンストリートを北上して4分のところにあるメルボルン市庁舎。
こちらも州遺産に登録されています。
イベント会場として使われることが多く、メルボルンファッションウィークのランウェイの会場にもなっていました。
ビクトリア州立図書館
1856年に完成したオーストラリアで最古の図書館です。「死ぬまでに訪れたい世界の図書館15選」のひとつにもなっており、ここは本当におすすめです!!
よくガイドブックに載っているのは、一番奥にある「La Trobe Reading Room」
月曜~木曜日までは21時、金曜〜日曜日までは18時まで開いています。
観光で見にいくのも良し、在住者は勉強するのに最高な場所です。
メルボルンのカフェは夕方で閉まってしまうので、家以外で勉強できる所は少ないのです。。
近くにRMIT大学もあってか、平日でも日中から勉強している方が沢山います。
図書館の出入り口付近にはカフェがあるので、何か飲んだり食べたりしながら勉強したい方はそちらのスペースがおすすめ。
特にカフェでは何も買わず、フルーツなど持ち込んで食べている人もいます。(写真のLa Trobe Reading Roomは飲食禁止です)
H&M(旧郵便局)
こちらはバークストリートにあるH&M。
フリンダースストリート駅から徒歩8分です。2014年にオープンしましたが、もともとは郵便局だったそうです。
天井が高くで美術館のような美しい内装。
このH&M、隣にはマイヤーというデパート、さらに隣はZARA、向かいには巨大ショッピングモールがあり、本当にショッピングエリアの中心地にあります。服を買いに来たら、もうこの辺りだけぐるぐる回っていれば満足します。
目の前にはお財布のオブジェがあり、とてもキュート♡
The Royel Arcade(ロイヤルアーケード)
そしてこのH&Mの目の前、バークストリートを挟んだ向かいにはThe Royel Arcade(ロイヤルアーケード)があります。
1869年に建てられたメルボルン最古で、最も長いショッピングアーケード。ここも遺産に登録されています。
黒と白のモザイク模様の床と、ドーム型の天井がとても素敵です。
中にはメルボルングッズを集めた専門店、デザイナーブランドの洋服店、オーストラリアで人気のチョコレートショップ「KOKO BLACK」等があります。
The Block Arcade(ブロックアーケード)
そのままロイヤルアーケードを通り抜けるとLittle Collins St(リトルコリンズストリート)という細い通りに出ます。
そこで出てくるのがブロックアーケード。
荘厳な雰囲気のロイヤルアーケードよりも、華やかな雰囲気があります。
イタリア ミラノの有名なガレリアをモデルとして作られたそうです。
ここには有名なティールーム「Hopeton Tea Rooms(ホープトンティールーム)」が入っており、行列ができていることもしばしば。
店頭ショーケースにはいつも沢山の美しいケーキが並んでいます。
ケーキは1つ1つが結構大きめです。
紅茶の種類は20種類ほどあり、迷った時は店員さんに聞くとおすすめを教えてくれます。
優しい味でフルーツの甘酸っぱさもあり美味しい♡
この他、有名なチョコレートショップ「Haigh’s(ハイツ)」、コスメブランドやブティックなどがあります。
またおすすめなのが、スパイスとハーブ、ソルト&ペッパーなどの量り売り店「Gewurzhaus(ケヴュルツハウス)」です。
ドイツ人姉妹が始めたお店で、300以上のスパイスやハーブを独自にブレンドし100種類以上のオリジナルレシピがあるそうです。
紅茶やチョコレートも売っており、日本にいる母にギフトで送ったこともあります。
店内を見て回るだけでも十分楽しめるお店ですよ。
効率の良い回り方
引用:Google
フリンダースストリート駅〜最後に出てきたブロックアーケードまで、ご紹介した順で上の地図のように周っていくと大体徒歩30分くらいです。
徒歩30分圏内でこんなに見どころ沢山のメルボルンCBD!友人がメルボルン来た時にはまずお勧めしていました。
ぜひ皆さんも行ってみてくださいね。